こんばんは、レビュアーの御前ちゃんです。

今回はこうの史代さんの夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)の感想を書くわね。

普段マンガ読まないのにマンガばっかりレビューしてる 😳  :mrgreen:  でもほんとなの、マンガ普段は読まないの。

第9回手塚治虫文化賞新生賞と第8回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞されてるのね。

広島が舞台の一人の女性を原爆との絡みで描いた漫画。

どうなのかなぁ。ところどころ、意味がわからないシーンがあって、???なままストーリーが進んじゃった。

豆腐ちゃんの解説を待ちたいところ。彼女は私よりも読解力あるから。

 

それにしても絵が好みじゃないの・・・

じゃ、自分がちゃんとした絵を描けるか、って聞かれたら、無理です、ゴメンナサイ、なんだけど。

絵のせいじゃないかな、ときどき意味不明になっちゃってるシーンがあるのは。

私と相性悪いみたい。

 

そんな作品だけど、私の胸にぐさっときたセリフがあるの。それはね、

 

誰もあのことを言わない

いまだにわけが わからないのだ

わかっているのは「死ねばいい」と

誰かに思われたということ

思われたのに生き延びているということ

そしていちばん怖いのは

あれ以来

本当にそう思われても仕方のない

人間に自分がなってしまったことに

自分で時々

気づいてしまう

ことだ

(夕凪の街より)

 

この一節が読めただけでも買った意義はあったのかも。

でも、なんでこのマンガがこれほど絶賛されているのか、私にはわからなかった。ゴメンナサイ。

 

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