こんばんは、レビュアーの御前ちゃんよ。 今日は先日Kindleで購入して読んだマンガについて語るね。

普段ほとんどマンガは読まないの。マンガを読むときは風邪ひいて細かい字が読めないくらい頭がいたい時とか限定 😳

退屈しのぎによく読書メーターっていうサイトを徘徊するんだけど、たまたま目に入ってきたのがこの、西岡兄妹さんの『神の子供』。

絵は幻想的とも言える不思議な独特の感性で描かれていて、内容はとてつもなくグロくてエグくてエロいんだけど、それを感じさせない耽美的な世界が広がってたの。 バラバラに切断され血が流れている死体の絵柄ですら、どこか幻想的。

 

そしてわたしは立ち上がり

そしてわたしは人生を始める

世界に復讐するためである (神の子供より)

 

このとてつもない宣言によって、物語が凄惨を極めることが予想されるんだけど、絵が何ともいえないの。

不気味だけどほんわかしているというか・・・ 物語的には一応収まるところに収まってるって言えるんじゃないかな。

もっと面白い最期でも良かったかもしれないけど。

 

このマンガで筆者が言いたかったことは何なのかなぁ。って考えちゃう人もいるかもしれないけど、マンガも、本も、それに映画もそうだけど、別に明確な主張とか目的がなくてもいいんじゃないかなって思うの。

単純に『それ』を楽しむ、っていうスタンス。

私の感想はね、こんな感じ。 なるほど。へぇ~。あ、この絵、いい!! え、そんなことしちゃうの? ほぅ。あ、終わっちゃった。

他の方のレビューを読むと、すごく深い考察ができるみたいだけど。宗教とからめて、とか。芸術作品としての位置づけとか。

 

でもね、わたしは単純にこの作品を楽しんだの 😳

それじゃ、ダメなのかなぁ。 オススメ :-)

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